中村獅童、「超歌舞伎」で初音ミクと再共演「ミクさんの間は絶対」
スポーツ報知
中村獅童(45)が28、29日に千葉・幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2018」の「超歌舞伎」で、今年もバーチャルアイドル・初音ミクと共演する。
超歌舞伎は歌舞伎と最新の映像技術をコラボレーションさせた舞台で、今回が第3弾。年々人気は高まり、「―超会議」の目玉公演になっている。今年は新作「積思花顔競(つもるおもいはなのかおみせ)」。歌舞伎の顔見世舞踊「積恋雪関扉」をベースに、獅童、ミクがそれぞれ一人二役を演じる。
ミクとの共演で苦労したのは“間”だという。「ミクさんの間は絶対で、動かないので、気心が知れた仲間と違って合わせるのが大変。セリフも字幕が出るんで間違うと分かっちゃう」と苦笑い。3年連続の出演となるが「歌舞伎を見たことがない方たちにどこまで興味を持ってもらえるか、僕自身の挑戦でもある。獅童ならではの、チャレンジする気持ちを忘れず突き進んで、歌舞伎に返したい」と力を込めた。