最年長・畑、ラストアイドル2期暫定メンバー入り「チャンスを絶対に逃さない」

スポーツ報知
ラストアイドル2期暫定メンバー

 作詞家の秋元康氏(59)がプロデュースするテレビ朝日系オーディション番組「ラストアイドル」(土曜・深夜0時10分)のサードシーズンが14日放送され、2期暫定メンバー12人が発表された。

 2月のオーディションで3000人の応募の中からメンバーを暫定的に決定。毎週1人の挑戦者とメンバー1人が入れ替えバトルを行う番組。

 メンバーは篠原望(21)、水野舞菜(17)、高橋美海(18)、篠田萌(16)、木崎千聖(15)、山本琉愛(14)、町田穂花(15)、延命杏咲実(14)、上水口姫香(15)、畑美紗起(22)、小田中穂(16)、河田梨帆(21)の12人。

 以下メンバーコメント。

 篠原「普段はおとなしくて自分に自信がないタイプなのですが、特技のテナーサックスやダンス、歌を披露しているときは、自分じゃないみたいになれるんです。表現しているときの姿と普段の自分とのギャップを出せればいいなと思っています。

 私が好きなアイドルは、乃木坂46の西野七瀬さん。男女ともに推してもらえるような、ステージでもお芝居でもお客様に来てよかったなと思えるようなアイドルになりたいです。

 21歳になり、もうアイドルは無理かなと思って就職活動に励んでいたのですが、あきらめきれず最後の挑戦にしようと思って送ったのが、この『ラストアイドル』でした。ここに立ちたかった人が何千人もいると思うので、その方々にも“あの子でよかった”と思ってもらえるよう、最後まで残りたいです」

 水野「私は声が特徴的なので、それをチャームポイントとして覚えていただければ…! 特技のドラムは始めてから2年なのでまだ下手ですが、ドラムやっているときの自分ってカッコいいなと思います!

 これまで私はなるべく争いを避けるように生きてきたのですが、今回のオーディションで初めて心の底から負けたくないと思うことができました。絶対に最後まで残りたい! 白石麻衣さんのようにモデルもできてバラエティーでも面白い、何でもできるようなアイドルになりたいです!」

 高橋「歌やダンスなどはみんなに負けているかもしれませんが、根性だけは負けないように心掛けています。茶道は小学校3年生から習っていて9年間、まじめにやっていました。でも性格は全然、おしとやかではないです(笑)。

 自分の頑張りを見せることで、同じように自分に自信のない人たちに元気を届けられる存在になりたい。私を見て、“自分も変わってみたいな”と思ってもらえるような瞬間を提供できたらいいなと思っています! 私は『ラストアイドル』が大好き。第2期メンバーに選ばれたことが本当にうれしいので、自分の力を出し切って勝って最後まで残りたいと思います」

 篠田「私がココだけは負けないと思うのは、メークやファッションで雰囲気が変えられるところです。着物や浴衣、剣道着など“和”が似合うと思います。あとは頭の形がいいことかな。美容師さんにほめられました!

 学校で理系文系のクラス分けがあり、自分が何をやりたいのか改めて考えたとき、強くわき上がってきたのが『芸能界に行きたい!』という思いでした。それまで全日制に通っていたのですが、通信制の学校に編入し、ダンスのレッスンなどに取り組んできました。目指してきた道だから、負けたくないという気持ちは大きいです。不安もいっぱいありますが応援してくれる人の心の支えになりたい! 自分自身がアイドルとして輝き続けることで、ファンの皆さんの心の芯みたいなものになれたらうれしいです」

 木崎「私は以前、名古屋でご当地アイドル活動をしていましたが、みんなが塾通いをしている中、塾にも通わず、頑張って勉強も両立してきました。コツコツと努力できるところは誰にも負けないです。憧れているアイドルはモーニング娘。さん。コロコロ表情が変わるので目が離せないんです。私もアイドルらしからぬ迫力のパフォーマンスを見せたいと思っています。

 緊張すると声が裏返ったり、テンパったりしてしまうのですが、アイドルになりたいという気持ちを全面に出して、目が離せなくなるパフォーマンスをしたいです」

 山本「オーディションはいつも書類選考で落ちていたので、アイドル活動は今回が初めてです。選ばれたときは『ホントに私なの?』と思って、これからの人生がどうなっていくのかと不安でした…。自分がなぜこの暫定メンバーに選ばれたのかも全然わからなくて、誰かに勝てるところがあるのかもわかりません。この『ラストアイドル』という場所で今後、自分の個性を見つけたらいいなと思っています。

 乃木坂46の齋藤飛鳥さん、ラストアイドルファミリーでは籾山ひめりさんが大好き。かわいくて個性が強い人に憧れています。

 これからバトルがあると思うとすごく緊張しますが、アイドルを目指していたのでもちろん楽しみな気持ちもあります! 最後の正規メンバーまで残れるよう頑張ります」

 町田「ココだけは負けない私の個性は、話しているときの表情がコロコロ変わるところです。よく言われるんです!

 私の憧れは、モーニング娘。の佐藤優樹さん。パフォーマンスになると人が変わったかのようにカッコよかったり、かわいかったり。佐藤さんのように、オールマイティーなパフォーマンスができるようになりたいです!

 『ラストアイドル』に賭ける思いは誰にも負けていないと思います。自分の立ち位置は、絶対に譲りたくないです。最後まで、挑戦者を全員倒していけるよう頑張ります!」

 延命「私は歌もダンスもあまり得意じゃないのですが、おしゃべりが大好き。2011年の少学2年生から2013年の4年生のときまでNHKEテレの子ども向けバラエティーに出演させていただき、MCの出川哲朗さんからバラエティーの極意を教えてもらいました。パフォーマンス力は劣っちゃうかもしれませんが、おしゃべりの面で活躍できたらと思っています。

 尊敬している先輩は指原莉乃さん。バラエティーでも活躍できて“第2のさっしー”とよばれたらカッコいいなと思っています! パフォーマンス力では挑戦者の方が上ということもあるかもしれませんが、そこはやる気と気合と元気でカバーして自分らしく1戦1戦戦っていきたいです!」

 上水口「私が皆さんにココだけは負けないと思っているのは、ダンスと負けず嫌いなところ。よく天真爛漫といわれるので、明るさとポジティブさを武器にして頑張りたいです。

 もともとアイドルとして活動していたのですが、学業優先でいちど辞め、高校に無事合格したのでオーディションを受けました。本気で挑んだのですが、受かるとは思っていなくて、選ばれた瞬間は泣いてしまいました。負けず嫌いでバトルは大好きなので、個性を思い切り出してガチで頑張りたいです。

 目指すのは、絶対的なアイドル。どこの位置にいても輝きたい。前列の人たちに負けたくないので、後ろからオーラを爆発的に出して頑張りたいですね」

 畑「私は根性だけは誰にも負けない自信があります。以前、スタジアムでビールを販売するアルバイトをやっていたのですが、あのときに根性と体力はものすごく鍛えられたと思っています!

 私は握手会にも行ったことがあるぐらい、乃木坂46の衛藤美彩さんが好き。衛藤さんのように自分の頑張る姿を見てもらって、ファンのみなさんに『この人を応援したい』と思ってもらえるようなアイドルになりたい。そして、グループ全体でも“この12人はスゴイな!”と思ってもらえるようなパフォーマンスができたらいいな。

 『ラストアイドル』の1期生はもちろん、挑戦者のオーディションも受けて落選してきたので、今度こそはとオーディションを受けました。しかも22歳までの募集だったので、本当に今回がラストチャンス。選ばれたときはうれしくて泣いちゃいました。最年長として皆を引っ張っていこうと思ったのですが、年下メンバーの方がポジティブで…(笑)。でも、面倒見はいいので、頼ってほしいな! とにかくラストチャンスを絶対に逃さないよう、つかんでいきます

 小田中「歌もダンスも大好きですが、世の中にはもっと上手な子がたくさんいると思います。アイドルはなんといっても、“キラキラ感”や“唯一無二感”が大事。今はまだ自分の武器となるものは見つけられていないけど、これからそれを発見して輝いていきたいです。以前は、地下アイドルとして活動していました。これまでは“地下5階”ぐらいにいたのに、急に明るい地上に出ちゃっていいのかなと戸惑っています(笑)。『ラストアイドル』は自分の人生の分岐点だと思うので、絶対に負けたくないですね! 誰かの考え方を変えられるような、アイドルになりたいです」

 河田「もともと芸能活動をしていたのですが、就活に専念することを決意して、いったんは引退したんです。正直、このオーディションを受けたのは、これでダメだったら諦めがつくなと思って…。でも芸能界への未練を晴らすために受けたのに、逆に未練が残るような形になりました。

 この『ラストアイドル』では、審査員をいかに自分の“推し”にさせるかが大事だと思うので、戦略を練って作戦勝ちできたらいいな。就活をしていたので、自己マーケティング力だけは誰にも負けません! 自分の魅力を引き出すパフォーマンスができるように頑張ります。敗退したら路頭に迷ってしまうので、絶対に負けられない! そしてゆくゆくは、HKT48の指原莉乃さんのようなバラエティーで活躍できるような人になりたいです」

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