波瑠「足を引っ張ってばかりですが…」鈴木京香と刑事役で初共演 

スポーツ報知
テレ朝「未解決の女」に出演する、(左から)工藤阿須加、山内圭哉、鈴木京香、光石研、波瑠、遠藤憲一、沢村一樹、高田純次

 女優の波瑠(26)が15日、東京・テレビ朝日本社で19日スタートの同局系主演ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」(木曜・後9時)の制作発表会見に出席。鈴木京香(49)ら共演者と意気込みを語った。

 文字を糸口に未解決事件を捜査する警視庁捜査1課の特命捜査対策室を舞台に、波瑠演じる体力に自信ある肉体派熱血刑事と、鈴木演じる文字フェチの頭脳派刑事がバディを組んで次々と解決していく。2人は初共演で、波瑠が「足を引っ張ってばかりですか、どうにかこうにか頑張っています。まだ序盤ですが、ちょっとずつバディになってきているかな」と語ると、鈴木は「セリフがものすごく多く、笑い過ぎないように注意しています」と明かした。

 作品に関連して文字に関する思い出を問われた波瑠は、中学時代に普及した携帯のメールで、微妙な感情が伝わらない難しさを感じたとか。「今でも額面通りに文字を受け取って良いものか(常に考えていて)、台本でも『もうちょっと読み方を考えないといけないのか』と考えたりします」と答えた。

 せっかちで字が汚いという鈴木は、同じ質問に「大人になったら、万年筆でサラサラ格好良く書きたかったが、今でも消しゴム付きのシャープペンシルを使っている」と告白。頂き物の万年筆は3本あるが「60歳くらいになったら。心の落ち着きがもてるよう(な人)になりたい」と語った。

 ほかにも、沢村一樹、工藤阿須加ら個性ある俳優が共演。2人をいつも嫌みたっぷりで叱責する上司役の沢村は「ここ数年、好感度を上げるために尽力してきましたが、これで台無しになりそうです。どなるのは気持ちよい」とあいさつし笑わせた。

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