羽生竜王、22回目の最優秀棋士賞に「将棋は単なるゲームではなく長い歴史と伝統の積み重ね」

2018年4月16日17時52分  スポーツ報知
  • 最優秀棋士賞を受賞し、あいさつする羽生善治竜王

 昨年度に活躍した棋士に贈られる将棋大賞授賞式が16日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、2年ぶり22回目の最優秀棋士賞を受賞した羽生善治竜王(47)らが出席した。

 昨年度の羽生竜王は王位と王座を連続失冠したものの、棋聖防衛と竜王奪取、名人挑戦権を獲得するなど活躍した。選考会では藤井聡太六段(15)を推す声もあったが、9対4の票数で受賞が決まった。

 受賞者代表あいさつでの羽生竜王は「棋士の生活はオフシーズンなく続いていくものですが、3月末に1年の成果をこうした形で評価していただき、大きな励みになりますし、さらに前に進んでいかないといけないという気持ちになります」と感謝。さらに「最近は藤井聡太六段の活躍などにより、将棋を知らなかった人にも注目していただき、関心が増している喜ばしい状況です。将棋というものは単なるゲームということだけでなく、長い歴史と伝統の積み重ねがあって今日があります。多くの人に支えられていることを踏まえて活動していくことが大事になる」と語っていた。

 記録4部門を制し、特別賞と新人賞も受賞した藤井六段は学業優先のため欠席した。

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