木梨、映画祭でグランプリ!!…16年ぶり主演「いぬやしき」で「スゴいことに」

2018年4月17日6時0分  スポーツ報知
  • 超人的な能力を手にし、新宿上空で戦闘を繰り広げた木梨憲武(c)2018「いぬやしき」製作委員会(c)奥浩哉/講談社
  • 目が覚めると体がロボット化していた木梨

 お笑いコンビ「とんねるず」の木梨憲武(56)が16年ぶりに主演した映画「いぬやしき」(20日公開、佐藤信介監督)が現地時間15日、ベルギー・ブリュッセルで開催中の「第36回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭」でインターナショナルコンペディション部門のグランプリにあたる、ゴールデン・レイヴン賞を受賞した。同映画祭は世界3大ファンタスティック映画祭のひとつに数えられる。

 ベルギーからの思いがけない吉報に“俳優”木梨は喜びを爆発させた。国内外含め映画祭での初受賞に「日本での公開前にブリュッセルファンタスティック映画祭でグランプリ獲得とは!スゴいことになってまいりました」と歓喜。「チーム『いぬやしき』一同大変喜んでおります。私、CG男優・木梨憲武もうれしい限りでございます」と興奮冷めやらぬ様子だ。

 映画「竜馬の妻とその夫と愛人」(02年)以来、16年ぶりとなる主演作は、「GANTZ」などで知られる奥浩哉氏の累計310万部を突破した同名漫画が原作。事故によって超人的な力を手にした初老の犬屋敷壱郎(木梨)が同じ能力を持ち、大量殺りく兵器と化した高校生・獅子神皓(佐藤健)と対峙(たいじ)するSFアクション作だ。主人公たちのロボット人間ぶりを忠実に再現し、最新VFX技術で描かれた新宿上空の戦闘シーンはハリウッド映画のような大迫力。「佐藤信介(監督)の新作に惜しみなく三ツ星を与える」と選考委員を圧倒させ、受賞に至った。

 1983年設立の同映画祭はファンタジー、SFなどカルトからアンダーグラウンド分野までジャンル系作品が約100作上映。インターナショナルコンペディション部門はメインの部門。佐藤信介監督(47)は16年公開の「アイアムアヒーロー」以来2度目のグランプリ受賞となり、「非常に例を見ないようなユニークな物語と、日本でしかできないような雰囲気を持ったヒーロー映画になった。この度はグランプリ本当にありがとうございます」とコメントした。

 前身番組から30年続いたフジテレビ系「とんねるずのみなさんのおかげでした」が3月で終了したが、俳優業で結果を残した木梨。一方、相方の石橋貴明(56)がMCを務めるフジテレビ系バラエティー番組「石橋貴明のたいむとんねる」(月曜・後11時)が16日から放送開始され、コンビともに新しい道を切り開いている。

 ◆世界3大ファンタスティック映画祭 「シッチェス・カタロニア国際映画祭」(スペイン)、「ポルト国際映画祭」(ポルトガル)、「ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭」(ベルギー)のことを示す。SF、ファンタジーやホラーなどのジャンルに特化した作品を上映することが特徴。

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