中田カウス、「舶来寄席」開催で「来年は吉本新喜劇がなくなるんちゃう?」

スポーツ報知
「THE 舶来寄席2018」の開催発表会見に出席した(左から)酒井藍、すっちー、川畑泰史、田中一彦、中田ボタン、武智正剛、中田カウス、澤田隆治氏、ロバータ

 漫才コンビ「中田カウス・ボタン」らが17日、大阪・中央区のなんばグランド花月で「THE 舶来寄席2018」(6月15~24日、なんばグランド花月)の開催発表に出席した。

 同イベントの名誉支配人を務める中田カウス(68)は「お客様も毎回驚いて帰ってもらえる。皆さん、飛び抜けた才能を持っていて毎回楽しみにしている」と話すと、中田ボタン(70)も「次は私も綱渡りの練習をしたい。人生綱渡りですから」と、お得意のギャグで笑わせた。

 2014年から始まり、今回が6回目。第1部が吉本新喜劇、第2部はアメリカ、フランス、台湾など世界各国から数々のスゴ技を持った一流パフォーマーが集結する。さまざまな跳躍を見せるロシアン・バー、空中で回転させるコマの一種であるディアボロなどのパフォーマンスを披露。イリュージョンでは、タコ足のようなものが飛び出す大がかりな仕掛けもあり、過去最大級の制作費だという。

 具体的な額こそ明かさなかったものの、エグゼクティブプロデューサーの澤田隆治氏(85)は、「イリュージョンだから、小道具も多くてトラック1台という訳にはいかない」と説明。吉本新喜劇座長のすっちー(46)は「その道具がすごすぎて、新喜劇のセットがしょぼくなるんとちゃうか」と心配。すると、カウスが「来年は吉本新喜劇がなくなるんちゃう?」と笑わせた。

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