宝塚音楽学校に40人が入学、首席は毬菜友の娘「根性とやる気だけは誰にも負けません」

スポーツ報知
宝塚音楽学校の入学式で記念写真に納まる新入生

 タカラジェンヌを育成する宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市、小林公一校長)の第106期生入学式が17日、同校で行われ、24・1倍の難関をくぐり抜けた15~18歳の40人が、憧れのグレーの制服に身を包んだ。

 元トップスターの紫吹淳、香寿たつき(ともに現女優)を輩出した第72期生の母(元月組娘役・毬菜友=まりな・とも)を持つ木村鞠菜(まりな)さん=大阪出身=は首席で入学した。娘役志望のお下げ髪で新入生総代答辞を読み、「『清く正しく美しく』の教えを守り、立派な舞台人になるよう、限りない芸の道を精進します」と力強く宣言した。

 木村さんは受験のラストチャンスだった4度目の挑戦で合格し、「根性とやる気だけは誰にも負けません」と自己アピール。「夢ではなく目標になったんだ!という思いで、すべてを学び取りたい」と、厳しい修練を経て2年後の宝塚歌劇入団、初舞台を目指す。

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