2020年NHK大河ドラマ主演に長谷川博己 「麒麟(きりん)がくる」で明智光秀演じる

スポーツ報知
主役に決定した長谷川博己(カメラ・小泉 洋樹)

 2020年放送のNHK大河ドラマの制作発表が19日、東京・渋谷の同局で行われ、タイトルは「麒麟(きりん)がくる」(1月スタート、日曜・後8時)で、主人公の戦国武将・明智光秀を俳優の長谷川博己(41)が演じることが発表された。

 長谷川はダークグレースーツに黒ネクタイで笑顔で登場。「感動しています。ちょっと実感沸かなかったけど、写真を撮られてすごいことを引き受けたんだな」と笑顔を見せた。「光秀は三日天下ですけど、僕はこれ終わってから1年くらい天下が欲しいな」と笑わせた。

 ドラマは人気の高い戦国時代が舞台。“美濃のマムシ”こと斎藤道三や織田信長に仕え、最後は本能寺の変で主君を裏切る男の半生を描く。信長、道三、今川義元、豊臣秀吉、徳川家康ら人気の武将が駆け回る作品となる。

 過去に大河ドラマ「太平記」などを手掛けた脚本の池端俊策氏は「信長と光秀の付き合いは14年しかない。歴代の家来がいるにもかかわらずその中で一番信頼される部下になる。よほど魅力があったのでは」と推測。「歴史上、よくない人物としてつくらているが、もっと探っていきたいという思いが生まれてきた。是非、長谷川さんとやりたいと思った。もうぴったり」と思いを語った。制作統括の落合将氏も「夢のキャスティングが出来た」と胸を張った。

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