日テレ幹部、4月ドラマやや不調に「ここまでいきたいなという数字にはいっていません」

スポーツ報知
日本テレビ

 日本テレビの大久保好男社長(67)の定例会見が23日、東京・汐留の同局で行われた。

 2017年1月から12月の世帯視聴率で4年連続の全日(午前6時~深夜0時)、ゴールデン(午後7時から10時)、プライム(午後7時~11時)トップの三冠を達成した同局。先週も週間視聴率三冠で5週連続、年間14回目、年度3回目の三冠獲得を記録した。

 そんな中、4月クールのドラマ、吉高由里子(29)主演「正義のセ」(水曜・後10時)、岩田剛典(29)主演「崖っぷちホテル!」(日曜・後10時半)、菜々緒(29)主演「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」(土曜・後10時)がやや低迷気味な点について「視聴率の数字は全体には堅調に推移していますが、弱いところもありますので、さらに伸ばすよう現場が努力してくれていると思います」と話した。

 同席した福田博之編成局長は「全体の視聴率がやや下がり気味。日が良くなってきて外出される方も多い。若年層の方が少し下がっていると思います。若年層に支持をいただいている当社としては巻き返していかないとと思っています」とコメント。

 さらに「3本のドラマが立ち上がって、2週間たちました。3つとも認知度も高い水準にあり、出来も悪くないと自負していたが、ここまでいきたいなという数字にはいっていません。若年層の方々が在宅していないことが多いのか。見てくれていない点もあるので、もう一度、宣伝戦略、プランなど練り直して行きたいと思います」と話した。

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