若林史江、セクハラ問題について言及「世代交代が起こらない限り男尊女卑はなくならない」

　株式トレーダーでタレントの若林史江（４０）が２３日放送のＴＯＫＹＯ　ＭＸ「５時に夢中！」（月～金曜・後５時）に生出演し、セクハラ問題について私見を披露した。

　若林は、福田淳一・財務省事務次官（５８）のテレビ朝日女性記者へのセクハラ疑惑について「この人のセクハラうんぬんではなく、＃Ｍｅ　Ｔｏｏとか、世界中でこういうことが起こっているのが明るみに出ている。どうしたら変わるんだろうとか思うことがあるけど、もう世代交代しかないのかな」と言及。

　さらに「メディアに発信力がある人の話題が大きく取り上げられることによって、小さなところにも波及していくんですけど、絶対に消えていかない問題。言葉は悪いけど、死んで世代交代が起こらない限りこの悪しき慣習というか、男尊女卑という感覚はなくならない」とまくし立て、「今の教育を受けた子たちが指導者になり、国を支える人たちにならない限り女性が働きやすくてクリーンな社会にはならない」と切り捨てた。

　この意見にコメンテーターのマツコ・デラックス（４５）も「力を持っている人間が自制するしかない」とうなずいた。