長瀬智也、守りたい人は「愛する人」…映画「空飛ぶタイヤ」完成披露イベント
スポーツ報知
TOKIOの長瀬智也(39)が23日、都内で行われた主演映画「空飛ぶタイヤ」(6月15日公開、本木克英監督)の完成披露イベントに出席した。
今作は「半沢直樹」(13年、TBS系)の原作「オレたちバブル入行組」、直木賞受賞作「下町ロケット」(15年、同)などの池井戸潤氏の代表作の一つ。長瀬は「この作品は非常にファンも多いと思う」とプレッシャーと向き合って臨んだ作品。手応え十分のようで「みんなで撮影に励み、監督に編集という調理をしていただき、素晴らしい作品になった。見てもらえるのが待ち遠しい」と胸を張った。
共演にディーン・フジオカ(37)、高橋一生(37)らが顔をそろえる中、長瀬は劇中で自動車会社のリコール隠しに立ち向かう運送会社社長という役どころを演じる。戦う男たちの物語だけに、自分が守りたいものについて質問が及ぶと「愛する人ですかね」と観客の黄色い声援を誘ったが「いれば…。(演じる)赤松のように家族がいれば」と語った。