テレ朝報道局長、女性記者の録音は「報道目的でなく身を守るため」

　テレビ朝日の角南源五社長（６１）の定例会見が２４日、東京・六本木の同局で行われた。

　財務省の福田淳一事務次官のセクハラ問題の被害者が同局の女性記者だったことを受け、同局の篠塚浩取締役報道局長が緊急会見、財務省に抗議文を提出した件について、同席し質疑に答えた。

　次官との会話を録音した女性記者の行為について「取材手法に問題はなかったか？」と聞かれた同局長は「録音は取材（目的）ではなく、身を守るため（の行為）です」と答えた。