みのもんた「熱心に取材する姿が印象に」…衣笠さんと番組で共演

　プロ野球・広島で活躍した衣笠祥雄さんが２３日に上行結腸がんのため７１歳で亡くなったのを受け、衣笠さんと親交のあったフリーアナウンサー・みのもんた（７３）は２４日、「本当にショックで残念です。まさか、という思いでいっぱいです」と話した。この日、テレビ番組の収録中に関係者を通じて衣笠さんの訃報を知った。

　日テレ系情報番組「午後は〇〇おもいッきりテレビ」（１９８７年１０月～２００７年９月）では衣笠さんを定期的にゲストに招いた。オフには「珍プレー好プレー大賞」などの野球特番や２月のキャンプ取材で何度も一緒になったという。「球場に早くから来て、監督や選手を熱心に取材する姿が印象に残っている。真面目で真摯（しんし）に野球に向き合っていた方でした」と声を落とした。

　１月には元楽天監督などを務めた星野仙一氏（享年７０）が亡くなった。みのは「星野さんに続いて、鉄人まで…、言葉もありません。野球振興のために、まだまだ頑張ってほしかったですね」と悼んだ。