東山紀之、TOKIO・山口達也を「何回かお酒のことで注意した」

スポーツ報知
TOKIO

 少年隊の東山紀之(51)29日、MCを務めるテレビ朝日系「サンデーLIVE!」(日曜・前5時50分)で、未成年女性への強制わいせつ容疑で書類送検されたジャニーズ事務所の後輩、TOKIO・山口達也(46)について「何回かお酒のことで注意したことは記憶にあります。どっちかというと飲まれてしまうタイプ」と明かした。

 山口が謝罪会見でTOKIOに戻りたいといった気持ちを明かしたことに「戻る戻らないは別として、それはグループの中で話し合ってもらって。やっぱり僕らは女性だったり、弱い立場の人だったり、未成年を守る立場にいるんで、その立場の人間がお酒を飲んで、自宅に呼んで。多分、その子達にとってはお兄さん、もしくは父親と同じような存在ですごく信頼していたと思うんですね。その信頼してた人に、わいせつな行為をされたというショックは、計り知れないと思う。それは本人が反省しても反省しきれない。いくらお酒が入っていたとはいえ、その状況を作ったのは彼なので。ましてやお酒で入院していたということですから。その辺の考え方の甘さを露呈したという感じがします」と断じた。

 その上で過去に飲酒に関し注意したことを明かし「寂しいということが強かったのかなと思います。お酒に逃げるっていうんですかね。離婚もされているので、子供達にも会えないっていうことで寂しさみたいなのは分かっていましたけど、こういう形になるとは夢にも思っていなかった。これは本人の甘さと、周りにいる僕らも責任があると思います。寂しさに気づいてあげられなかったというのは残念に思います」と示した。

 さらに「46歳でいい大人ですから、注意するというところに僕は行かなかったですね。もう少し次元の違うところでお話したかった」とも明かし、今後について「彼がどうやって生きていくのかを見ていかなきゃいけないと思います。突き放すというよりも彼がどういう風に人生をこっから学んでいくのかということを見ていきたいと思います」と思いを明かしていた。

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