TOKIO、近日中に4人で会見へ…グループ今後に言及か

スポーツ報知
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 強制わいせつの疑いで書類送検されたTOKIO・山口達也(46)を巡って城島茂(47)、国分太一(43)、松岡昌宏(41)、長瀬智也(39)の4人が近く会見を開くことで調整していることが30日、関係者の話で分かった。山口は所属事務所から「無期限謹慎」の処分が下された。会見では4人そろって改めて謝罪し、グループの今後について語るとみられる。

 城島と国分は、山口の書類送検が明るみに出た翌日の4月26日、謝罪会見の後に3人で対面。松岡と長瀬は仕事で同席できなかったこともあり、今後の話はできなかった。グループは来年デビュー25周年。華々しい活動が期待されていたが、山口の不祥事で頓挫した格好になっている。

 関係者によると、同29日には仕事で海外にいたメンバー1人が帰国。早急に4人そろう場を設け、不透明な今後について議論を重ねた上で会見を開く流れとなるようだ。

 山口の謝罪会見を巡り、メンバーは厳しい姿勢で接してきた。山口は被害者に謝罪する一方で「席があるなら、またTOKIOとしてやっていけたら…」と語り、国分、城島がそれぞれ出演番組で「そんな甘えた言葉は…」「ありえない」などと突き放していた。

 一方で長年、苦楽を共にしてきた仲間に変わりない。国分はこの日、TBS系「ビビット」で「被害者と、そのご家族のお気持ちを一生忘れることなく、山口と向き合っていくことを考えたい」と語った。4人それぞれ複雑な思いを抱えながら何を語るのか、注目される。

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