存続か解散か?TOKIOの今後に小倉智昭氏とフジ芸能デスクが生放送で真っ向対立

2日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)で強制わいせつ容疑で書類送検されたアイドルグループ「TOKIO」の山口達也(46)が起訴猶予処分となったことを特集した。
山口以外のTOKIOのメンバー4人が2日に都内で会見を開くが、番組ではこの会見での発表内容を予測しフジテレビの芸能デスクの加治佐謙一氏は「一番強いのが解散だと思います」と示した。その理由を「かつて雑誌の対談でメンバーのうちの一人が一人欠けたら解散もあり得るかなという話をしていたというのと、SMAPの解散以来でジャニー(喜多川)さんがこれだけ長い文書をFAXで出すのは珍しいことなので、解散に近い形じゃないかと」と説明した。
これに対し小倉智昭キャスター(70)は「残りの4人が会見するということは、待つと決めたか、待たないと決めたか、どっちかだと思うんですね。ただ、待つと決めた方が会見をやるんじゃないのかな。先々の影響を考えて少しでも早く手を打っておきたいということなのかな」と解散論を否定。この考えに加治佐氏は「僕の場合は被害者感情を考えて、先に解散だというのは強いかな」と繰り返した。
さらに、番組ではすでにメンバー5人が今後について話し合ったことを紹介。こうした状況から小倉氏は「解散説は消えない?」とし「ここの段階で山口さん交えて話を詰めたとして解散しようってことになったら。ちょっと騒ぎは大きくなりますよ」と示し「こんなことで解散が決まったら、つかみ合いになるよ」と訴えた。
小倉氏は「TOKIOの場合はグループ全体での人気番組がけっこうあるじゃないですか。だから、そう簡単には解散っていうわけにはいかないが、どうやって山口君に対する世間の批判をうまく取り込みながら、かわしていくのかっていうのをみんな一生懸命に考えていると思うんだよね」と持論を展開していた。