生稲晃子 中1長女の芸能界入り希望に「なりな、なりな」

スポーツ報知
イベントに出席した生稲晃子

 元おニャン子クラブで女優の生稲晃子(50)がオーケストラプロジェクト「オーケストラ・ポッシブル」のサポーターに就任し2日、都内で会見した。

 バイオリニスト・枝並千花が率いるプロジェクトで、6月22日に東京オペラシティで医療ドラマのテーマ曲を中心にしたコンサート「Born~音楽は心のくすり~」を開催する。生稲は2011年から乳がんを患い、右乳房の再建を含めて5度の手術を経験したが「入院中、独りで病室にいると不安と恐怖でおしつぶされそうになってしまいます。右胸全摘手術の前にはクラシックを24時間かけていました。聞く側の感情に寄り添ってくれて、勇気を持つきっかけとして、クラシックに支えられた」と感謝。「自分の歌では癒やしにならない」と言いつつ「バイオリンで『セーラー服を脱がさないで』を聞いてみたい」とリクエストし、歌手活動再開についても「同級生の荻野目(洋子)ちゃんが再ブレイクしているので、機会があったら」と含みを持たせた。

 06年に出産した長女は現在、中学1年生。「時々、大好きな俳優さんのドラマを見ると、自分も近づきたいらしく、ママと同じ仕事をしようかなというんです」とアイドルも志望していることを明かし「なりな、なりなと。経験の一つになると思うので」。母親として先輩として、愛娘の芸能界デビューを応援している。

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