大野いと、晴れ着姿で映画のヒット祈願 恋愛にも意欲「笑顔がステキな人がいい」

スポーツ報知
晴れ着姿でジャンプする大野いと(カメラ・小泉 洋樹)

 女優の大野いと(22)が3日、東京・目黒の大圓寺で主演映画「クジラの島の忘れもの」(12日公開、牧野裕二監督)のヒット祈願に金色の晴れ着姿で登場した。

 同作は日本とベトナムの国交樹立45周年記念作で、沖縄に移住した主人公の女性(大野)とベトナム人研修生(森崎ウィン)との純愛ラブストーリー。1月に沖縄・座間味島で撮影し、「舟の上じゃなくて、島からでもクジラに会えた」「弁当に必ずチャンプルー系が入ってた。お麩のチャンプルーが好き」と笑顔で振り返った。

 大学では文学部で歌舞伎など歴史を研究してきた大野。撮影時は卒業間近で、大量のレポート提出に追われたそうで「ホテルのコンビニでレポートを10個くらいコピーして郵送したり。ここが正念場だと、撮影と“二刀流”で戦ってました」と笑わせた。

 今春に大学を卒業し、社会人となった。「仕事1本になるんだとソワソワします。まだ学生だからと甘えてられない、真剣にやらないといけない」と気を引き締め、「コメディーをやりたい。楽しくて笑える作品に出たい」と語った。

 タイトルにちなみ、学生時代にやり残したことを聞かれ「高校生の時、恋愛をもっと楽しみたかった」。現在は恋愛にも意欲的で、「いい人がいたらしたいです。最近、姉が私にいろんな人を紹介してきます」と明かし、「笑顔がステキで、一緒にいて楽な人がいい。タイプがなくて、会った時にビビっと来るのが理想です。(同作で描かれる)国際結婚にも憧れます」と目を輝かせた。

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