TOKIO、4人で力合わせ再出発…山口達也の事件発覚後初仕事

スポーツ報知
スタジオ入りするメンバーが乗ったと思われるワゴン車にはカーテンで目隠しがされていた

 未成年への強制わいせつの疑いで書類送検(起訴猶予)された山口達也(46)が6日付でジャニーズ事務所から契約解除され、4人体制となったTOKIOが9日、都内で2週間ぶりにフジテレビ系「TOKIOカケル」(水曜・後11時)の収録に臨んだ。先月25日の事件発覚後、4人での初仕事。城島茂(47)、国分太一(43)、松岡昌宏(41)、長瀬智也(39)がそれぞれ、さまざまな思いを抱えながら、再出発した。

 4人は午後1時からの収録に向け、12時すぎにそれぞれ都内のスタジオ入り。車の後部座席をカーテンで仕切り、表情を見せることはなかった。フジテレビによると収録前、スタッフに対し「これから4人で力を合わせて頑張って参りますので、よろしくお願い致します」と4人であいさつしたという。

 この日は生田斗真(33)、ヒロミ(53)をゲストに迎え、23、30日放送分が収録された。約4時間の収録を終えた午後5時、4人はそれぞれの車でスタジオを後にした。

 前回の収録は事件発覚当日の4月25日、山口も参加して行われた。メンバーに事件が知らされたのは収録直後。2日に4人で謝罪会見した際、国分は「5分前まで収録して、山口の異変に気づかなかった…情けないこと」と、ふがいなさを悔いていた。

 今後「―カケル」のほか、山口が多くの企画の中心を担っていた日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」(日曜・後7時)や、継続が決まった「福島県」のCMなどの仕事を4人で進めていく。ただ、音楽活動は「白紙」の状況が続いており、再開するには、まだしばらく時間を要することになりそうだ。

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