小倉智昭氏、NHKのジャニーズ事務所への損害賠償請求検討に「NHKって都合のいい時だけ受信料の話が出る」

スポーツ報知
小倉智昭氏

 11日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)では、NHKの上田良一会長(68)が定例会見で、未成年への強制わいせつ容疑で書類送検(起訴猶予処分)となったTOKIOの元メンバー・山口達也(46)の事件を受けEテレの番組「Rの法則」が終了となったことについて、山口が所属していたジャニーズ事務所などに対し損害賠償請求を検討していると明かしたことを報じた。

 会見では山口と被害女性の連絡先交換に番組スタッフが関わったとする一部報道を否定した。今回の問題に上田会長は「10代の中高生が興味を持っていることを追求する番組だっただけに、番組の司会者がこうした状況に至ったことは大変、遺憾」と憤りをにじませた。

 こうした姿勢に小倉智昭キャスター(70)は「NHKって都合のいい時だけ、これは受信料で成り立っている番組だからっていう言い方するんです」と指摘。さらに「都合のいい時だけ受信料の話が出るような気がしてなんないんですよ」と繰り返し「例えば、NHKの職員で強姦罪で捕まって20年以上の懲役っていう人が出たじゃないですか。それだったら、受信料を納めている国民は、彼に払っていた給料、受信料安くしろって言いかねないでしょ。だから、何なんだろうな。すぐ受信料っていうのはボクなんかは引っかかる」との持論を展開していた。

芸能

×