宝塚歌劇本拠地でドリームジャンボ抽せんの大役に星組トップスター・紅ゆずる「よく分からない達成感がありました」

スポーツ報知
ドリームジャンボ宝くじの1等の公開抽選会に参加した宝塚歌劇星組トップスター・紅ゆずる(左)とトップ娘役・綺咲愛里

 宝塚歌劇星組トップコンビの紅(くれない)ゆずると綺咲愛里(きさき・あいり)が11日、兵庫・宝塚大劇場で開催された「ドリームジャンボ宝くじ」「ドリームジャンボミニ」の公開抽せん会にゲスト出演した。

 1980年から東京宝塚劇場での抽せん会は行われているが、歌劇団の本拠地での実施は初めて。紅が昨年のドリームジャンボのイメージキャラクターを務めた縁もあり、星組公演「ANOTHER WORLD」「Killer Rouge」を上演中の宝塚大劇場での開催となった。

 2人は「ドリームジャンボ宝くじ」の1等(3億円)の公開抽せんを前にステージに登場。「0」から「9」までの10個の番号が書かれた、回転する的に矢を放つボタンプッシュを任された。

 紅は昨年の抽せん会にも出演しているが、ボタンを押す大役は初めて。「すごく責任を感じます。ボタンを押すことで、どなたかの人生を左右する。右手に全部、かかっていると思うと…楽しみです」と、ちゃめっ気たっぷり。綺咲は「いつもとは違う光景にドキドキ、少しワクワクしています」と緊張気味だった。

 矢が的に当たらず落ちるケースもあるが、2人がボタンを押して放たれた矢は、無事に的へ。紅は「なんかよく分からない達成感がありました。…ハハハ、笑っちゃった」とプレッシャーから解放されて、ほっとした表情。綺咲は「音楽とともに気持ちが高ぶり、緊張いたしましたが、貴重な経験をさせていただきました」と話していた。

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