国分太一、日大アメフト“悪質タックル”に「油断したときに食らうタックルは事故」

スポーツ報知
堀尾正明氏

 15日放送のTBS系「ビビット」(月~金曜・前8時)では、6日に行われたアメリカンフットボール日大―関学大の定期戦で、日大の選手が行った“悪質タックル”について特集した。

 問題となっているタックルは6日に都内で行われた定期戦で発生。日大選手が、無防備な状態の関学大クオーターバック(QB)に背後からタックルするなど複数回の反則行為を繰り返した。QBは右膝軟骨損傷と腰の打撲で全治3週間との診断。その後、左足のしびれも訴えたため、西宮市内の病院で精密検査を受け、関学大関係者によると「椎間関節のよじれによるもの」と診断されたという。

 複数回行われた危険タックルの映像を振り返った番組MCの国分太一(43)は「油断したときに食らうタックルは事故」「なぜこんなプレーをしなければいけなかったのか、原因究明は必ず必要」と指摘した。

 フリーアナウンサーの堀尾正明氏は、選手に指示をしたとされる日大の内田正人監督が公の場に出てこないことに「出てきて謝罪するべき。それがスポーツマンシップじゃないかと思う」。ルール順守に「逆行するプレーは許せない」と苦言を呈した。

 関東学生アメリカンフットボール連盟では14日、春季オープン戦で予定されていた日大の3試合を中止すると発表。関学大との定期戦で日大の選手が悪質な反則行為をしたことを受け、20日の法大戦、6月9日の東大戦、同10日の立大戦が行われないことになっている。

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