古坂大魔王、日大アメフトの反則行為に「ケガをさせるそんなスポーツのはずがない」

スポーツ報知
古坂大魔王

 15日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)では、6日に行われたアメリカンフットボール日大―関学大の定期戦で、日大の選手が行った“悪質タックル”について特集した。

 問題となっているタックルは6日に都内で行われた定期戦で発生。日大選手が、無防備な状態の関学大クオーターバック(QB)に背後からタックルするなど複数回の反則行為を繰り返した。QBは右膝軟骨損傷と腰の打撲で全治3週間との診断。その後、左足のしびれも訴えたため、西宮市内の病院で精密検査を受け、関学大関係者によると「椎間関節のよじれによるもの」と診断されたという。

 日大―関学大のプレーや試合のYouTube動画を振り返ったコメンテーターの古坂大魔王(44)は、日大QB選手のプレーが「監督の指示」とされることに「あそこまで思い切って(タックルを)やっているってことは指示はあったと思う」との見解を示し、「監督がケガをさせろと言った。その後、どうしようと思ったんですかね。ちゃんちゃんで終わると思ったんですかね。そんなスポーツのはずがないですよねアメフトは」と今回の一連のプレーに疑問を投げ掛けた。

 関学大は10日に日大の部長、監督宛ての抗議文書を送付。日大アメフト部は公式ホームページ(HP)に謝罪文を掲載しているが、関学大は直接謝罪よりも先にHP上での謝罪文で済ませたことに不信感を募らせている。関東学生アメリカンフットボール連盟は14日、春季オープン戦で予定されていた日大の3試合を中止すると発表。関学大との定期戦で日大の選手が悪質な反則行為をしたことを受け、20日の法大戦、6月9日の東大戦、同10日の立大戦が行われないことになった。

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