長渕剛、大阪から“夏の陣”4年ぶり全国ツアー7・3初日

2018年5月16日5時0分  スポーツ報知
  • 10か月ぶりの新曲を引っ提げ、大阪城ホールから今年の音楽活動を始動させる長渕剛
  • 全国ツアー日程

 シンガー・ソングライターの長渕剛(61)の2018年が始動する。10か月ぶりの新曲「Don’t Think Twice ~桜並木の面影にゆれて~」を16日から配信し、7月3日の大阪城ホールから4年ぶりの全国アリーナツアー(7都市13公演)を行うことが15日、決まった。

 考えすぎるな、クヨクヨするなよ―。アルバム「BLACK TRAIN」(17年)以来の新曲は激しさや荒々しさを抑えた、落ち着いた雰囲気の曲調だ。

 サビで繰り返される、 Not too late ふり出しにもどろう Not too late ふり出しにもどろう

 心が折れた時、挫折した時は、ふり出しに戻ればいい。勇気を持ってやり直そうと、温かく背中を押すナンバー。長渕は「人生ゲームで『ふり出しに戻る』ってなると、ガクッとくるよね。でも、実人生において『ふり出しに戻る』は“もう1回ゼロからやれる”とも取れる。人生、ここまで来たのは無駄じゃない。経験や知識を重ねた分、ゼロからじゃない。クヨクヨするなって言いたいね」と熱く語った。

 混とんとした現代社会。楽曲制作の中、目に映ったのが桜だった。堂々たるたたずまいを人生に投影させた。「彼らは木も葉もない時期、風雪に耐える時期がある。それでも『苦しい』『悲しい』も言わず、咲き乱れる一瞬のために準備をしている。パッと咲き、黙って来年の春を待つ。想像するだけで、耐えられないほどの美しさを感じたね。桜の生き方が物語るものは何だ―、そう考えた時、こういうふうな曲になったんじゃないか」

 長渕は現在、トレーニング合宿を実施中。米国から新たなバンドメンバーを迎えるなど、進化を止めない。「大いなるマンネリも素晴らしいけど、常に刺激を求める姿勢も大事。自分がすごいと思う人と組んで、インスパイアされて新しいものを生み出したい。ステージングも、今までにないものをやりたいね」と誓った。

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