高橋みなみ、散歩が気分転換「普通に歩いて発見が楽しくて仕方ない」

スポーツ報知
キダタロー(中央)とMCの高橋みなみ、中島ヒロト

 「浪速のモーツァルト」こと作曲家・キダタロー(87)が、18日放送のカンテレの音楽情報バラエティー「ミュージャック」(深夜1時55分、関西ローカル)の新コーナー「次世代スター誕生! キダ・タローの俺が見たるわ!」で、次世代のスター候補を発掘する。

 今週は、兵庫県出身のダンサー・JJ(ジェイジェイ、12歳)。数々のダンスコンテストで優勝する実力と甘いマスクを兼ね備えた天才少年が、その腕前を披露する。MCの高橋みなみ(27)も「これはモテるな~。カッコイイ!!」と大拍手を送る中、キダは開口一番「オレ、ダンス知らんで?」とキョトンとした表情で笑いを誘いつつも、数々の才能を見い出してきたキダならではの感性で、JJのダンスを的確に批評する。

 収録後に取材に応じたキダは「親御さんの大切な宝物を赤の他人の私が指導する、アドバイスするっていうのは…難しいもんですよね。年を取ればとるほど、何を言うか…、少し怖くなりますね。若い時はいけたんですけど。私、乗りやすいからね。つい言いすぎることがあってね」と“金の卵”を思いやるコメント。

 高橋も「10代のあれだけのスキルを持った方々のパフォーマンスを見て、自分自身も刺激を受けました。あとは『未来が明るいな!』っていう風に思いましたね。キダ先生の的確なアドバイスや、優しさが、子供たちの未来にひとつ刺激を与えてくれるんじゃないかなと思います」と話した。

 また、音楽のほかに影響や刺激を受けていることについて「家にいるときはゲームだけです。前は、朝10時から夜10時までしてましたね。戦うんです」と意外な告白。今は3DSに興じているそうで、「女の子を主人公にしてて、自分と違う性別の方が面白いんです。名前は『タロ子』です」と笑わせた。

 一方、高橋は散歩が気分転換になっているといい「AKBの時は、車に乗って、移動して、家に戻ってっていう連続だったので。今はお休みの時に、普通に歩いて、ここに神社ある、ここにカフェがあるっていう発見が楽しくて仕方ないですね」と目を輝かせていた。

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