星由里子さんの棺に「とらや」の羊かん…告別式に200人

スポーツ報知
星由里子さんの告別式で、遺影と位牌(いはい)を手に持つ親族

 16日に心房細動及び肺がんのため74歳で亡くなった女優・星由里子(本名・清水由里子)さんの葬儀・告別式が20日、京都市内の寺で営まれ、親族ら約200人が最後の別れを惜しんだ。

 夫・清水正裕さんによると、ひつぎには、星さんのお気に入りだったスカーフや、北海道・留萌での映画ロケ参加中に着用した毛糸の帽子、亡き愛犬リュウ(柴犬)との写真など思い出の品を納めたという。

 他に、甘党ではなかった星さんが好んで食べた「とらや」の羊かんや、山形から急きょ取り寄せたグリーンピースのお菓子「ふうき豆」も。「(冥土への)道中は長いので。これがあればしばらく、おなかは減らないでしょう」と話した。

 式場は清水家の菩提(ぼだい)寺。清水さんは「代々のお墓もあるので、星もここに入ると思います」と説明した。

 後日、お別れの会が開かれる予定。

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