真矢ミキ、宝塚先輩・朝丘雪路さん悼む「見返りを求めない愛情の深さを習った」

スポーツ報知
真矢ミキ

 21日放送のTBS系「ビビット」(月~金曜・前8時)では、4月27日に亡くなった女優、朝丘雪路さん(享年82)を特集。おしどり夫婦として知られた夫・津川雅彦(78)とのこれまでが紹介された。

 朝丘さんは1973年に俳優・津川雅彦(78)と結婚。2014年に津川と娘で女優の真由子(44)と家族共演した舞台「花や…蝶や…」の出演を最後に芸能活動を休止していた。死因は不明だが、アルツハイマー型認知症で療養していた。

 朝丘さんは芸能活動休止前に宝塚歌劇100周年の記念公演にOGとして駆けつけ、往年のスターらとともにステージを盛り上げ、司会を務めた宝塚後輩の番組MC・真矢ミキ(54)と共演していた。

 「舞台をご一緒したことはなかったですけど、100周年の時にやっとお会いできて。(訃報に)本当に驚きました。(100周年の)この時も色んなトークをして下さった。アルツハイマーの始まりというより、自分を面白おかしく表現されて、その場が明るくなるようにって尽くしてくださっていたので、私にはそちらに取れた」と先輩の心遣いを振り返った。

 また、津川が社長を務める所属事務所は、08年に玩具事業が失敗し多額の負債を抱えたことから朝丘さん名義の自宅を売却し、返済に充てたことに「見返りを求めない愛情の深さを習った。大変なことをさらっと出来る方だった。心よりお悔やみ申しあげます」と先輩の訃報を悼んだ。

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