小倉智昭氏、悪質タックル謝罪の日大・内田監督に「さらに波紋を広げてしまった」

スポーツ報知
小倉智昭氏

 21日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)では、日大と関学大のアメリカンフットボール部定期戦で、日大選手による悪質タックルで関西学院大QB選手が負傷した問題を受け、辞任を表明した日大・内田正人監督(62)の会見を特集した。 社会問題化している反則が6日の試合で起きて以降、初めて公の場に姿を見せた内田監督は、伊丹空港でカメラのフラッシュを浴びながら約5秒間、深々と頭を下げた。「この問題はすべて私の責任。関学大のみなさんにもお伝えしましたが、日大アメフト部の監督を辞任いたします」と謝罪。一方で、関西(かんせい)学院大の校名を何度も「かんさいがくいんだい」と言い間違えた。2回目の羽田空港での会見では読み方を修正した。

 番組MCの小倉智昭キャスター(70)は、騒動を振り返り、謝罪相手の校名を間違えたことに「さらに波紋を広げてしまった」とチクリ。さらに、内田監督が選手にタックルを指示したかどうかについては明言を避けたことに「そこが一番聞きたいところ」と指摘した。

 今後、日大は24日までに騒動の経緯や見解を関学大に回答し、それを受けて関学大も3度目の会見を開く予定だ。

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