坂上忍、日大・内田監督の謝罪会見にあきれ顔「逆に状況を悪化させた」

　２１日放送のフジテレビ系「バイキング」（月～金曜・前１１時５５分）では、日大と関学大のアメリカンフットボール部定期戦で、日大選手による悪質タックルで関西学院大ＱＢ選手が負傷した問題を受け、辞任を表明した日大・内田正人監督（６２）の会見を特集した。

　社会問題化している反則が６日の試合で起きて以降、初めて公の場に姿を見せた内田監督は、伊丹空港で深々と頭を下げた。「この問題はすべて私の責任」と謝罪し辞任を表明した。一方で、関西（かんせい）学院大の校名を何度も「かんさいがくいんだい」と言い間違え、選手にタックルを指示したかどうかについては明言を避けた。

　ＭＣの坂上忍（５０）は、日大・内田監督の会見を振り返り「ただただ、あきれるしかない。やっと出て来たと思ったら、肝心なことは何一つ話さず、逆に状況を悪化させた様な気がします」とバッサリ。

　進行役の同局・榎並大二郎アナウンサー（３２）は、関西（かんせい）学院大の校名を内田監督が会見で何度も言い間違えていたことを「正しくは『かんせい』学院大学です」と訂正すると、坂上は「それを分かっていないのは内田監督だけだと思います」と憤っていた。