波瑠、新ドラマは初共演・伊勢谷友介からスパルタ婚活…日テレ「サバイバル・ウェディング」

スポーツ報知
7月スタートの日テレ系連ドラで初共演する波瑠と伊勢谷友介

 女優の波瑠(26)と俳優の伊勢谷友介(41)が、7月スタートの日本テレビ系連続ドラマ「サバイバル・ウェディング」(土曜・後10時)で初共演することが21日、分かった。

 大橋弘祐氏の同名小説が原作。寿退社した当日に恋人から婚約破棄された29歳の主人公・さやか(波瑠)が、勤務先の出版社でカリスマ的な人気を誇る雑誌編集長・宇佐美(伊勢谷)から復職の条件として「半年以内に結婚し、その過程を記事にする」という難題を突きつけられ、スパルタ指導のもと婚活に挑んでいくラブコメディーだ。

 ただの婚活ドラマと違うのは、ハイブランドのマーケティング戦術を使った恋愛テクニックが用いられる点。宇佐美は「おまえが捨てられたのは市場価値が低いから」「彼ら(高級ブランド)はセールをしない。大事にされたかったら安売りするな」など、毒舌でさやかの恋路を導いていく。

 自身も20代後半の波瑠は「学生時代の仲が良かった友達が全員結婚して、そういう年代になったんだなと実感しています。(劇中の)『女としての価値を出さないといけない』というセリフは、私にも言われている気分になって耳が痛いです…」としみじみ。「等身大で頑張り屋で、不器用なさやかに共感してもらいたい」と意気込む。

 伊勢谷演じる宇佐美は顔もスタイルも完璧で、辛口で相手を追い詰めていくストイックな性格だけに、当の本人は「この役がハマッている、と言われるのは結構傷つくんですけど…」と苦笑い。「でも論理的解釈を述べて、人が嫌がるような雰囲気でその場を終わらせるのは得意なので、全身全霊で僕のキャラをやれば嫌われるのかな。ただ、芯のところにある愛らしい部分も大事に演じていきたい」と呼びかけた。

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