竹内涼真、映画で志尊淳と3度目の共演 高校球児、長距離ランナーの次はバスケ選手役!

スポーツ報知
志尊淳(右)と3度目の共演でバスケ選手役を演じる竹内涼真

 俳優の竹内涼真(25)が、志尊淳(23)主演の映画「走れ! T校バスケット部」(今秋公開、古澤健監督)でバスケットボール選手役を演じることが22日、分かった。

 原作はシリーズ10巻累計120万部を誇る松崎洋氏の青春小説。強豪校を自主退学し、弱小高校のバスケ部を牽引(けんいん)する田所陽一(志尊)の成長を描く物語。竹内は、陽一の才能を見抜いてチームにアドバイスする先輩で大学バスケ界のスター・佐藤準を演じる。

 高校時代にサッカー・東京ヴェルディユースで活躍したスポーツ万能な竹内は、映画「青空エール」(16年)の高校球児、TBS系「陸王」(17年)の長距離ランナーに続くスポーツ選手役。14年に主演したテレビ朝日系「仮面ライダードライブ」で才能を見いだされ、今作でもプロデューサーを務めるテレ朝の佐々木基氏の熱烈オファーを受け、自身初の友情出演が実現した。

 志尊とは昨年1月に映画「帝一の國」で同級生、9月に今作、今年1月にソフトバンクのCMで教師と生徒役で撮影。1年で3度共演し、公私で親交が深い。「陸王」の撮影の合間に一日だけ今作のロケに臨んだが「志尊君や他にも知っている方がいて撮影が楽しかった。現場にはスッと入っていくことができました」。志尊も「とても安心感・説得力があり沢山の刺激をいただきました」と感謝した。

 竹内のプレー場面はないが、頼れる先輩として志尊らのバスケシーンを見守った。「点を決めるシーンは何度も何度も繰り返し撮影し、一丸となって頑張っていて、ステキだなと思いました。バスケシーンがすごくて、皆とてもカッコ良かったです」と絶賛した。

 ◆出演者コメント

 竹内涼真「志尊君や他にも知っている方がいて撮影が楽しかったですし、初めましての方もまたご一緒したいなと思いました。自分もバスケをやっている役なので、陽一くん(志尊)と二人で会話するシーンは、あまり固くなりすぎないよう、上からになりすぎないように、同じ目線で、バスケをする仲間として、彼の気持ちが分かると思うので、距離感もあまり遠くならないように意識しました。もちろん有名な大学の選手なんですけど、フラットに誰にでも接することができる人間にしたいなと思って、そこは意識しました。皆さん、バスケをしながらの撮影はとても大変そうで、点を決めるシーンは何度も何度も繰り返し撮影し、一丸となって頑張っていて、素敵だなと思いました。バスケシーンがすごくて、皆とてもカッコ良かったです!志尊君とは3度目の共演ということで現場にはスッと入っていくことができましたし、二人のシーンに関しても限られた時間の中で、うまくコミュニケーションを取りながら進めていくことができたと思います」

 志尊淳「涼真くんとは共演が3回目になりますが、毎回役柄の関係性が違い、今回も新鮮な気持ちで楽しく撮影させてもらいました。今作で涼真くんは先輩役。そして物語・僕演じる陽一のキーとなるシーンでの共演でした。とても安心感・説得力があり沢山の刺激をいただきましたし、心地よい空気感の元で撮影することができ、出演してくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです」

芸能

×