リリー・フランキー「男優賞取り損ねた」…主演映画パルムドール獲得後初登場

スポーツ報知
笑顔で乾杯するリリー・フランキーと倉科カナ

 タレントのリリー・フランキー(54)、女優の倉科カナ(30)が22日、都内で「ボンベイ・サファイア」PRイベントに出席した。

 リリーは是枝裕和監督(55)の主演映画「万引き家族」(6月8日公開)がカンヌ国際映画祭で最高賞「パルムドール」を獲得してから初の公の場。カンヌでは公式上映に参加したが「拍手の質が違うのを肌で実感して、何かいただくのではないかと思っていた」と明かし「感動しました」と祝福。是枝監督は23日に帰国次第、羽田空港で会見予定だが「もう外タレ(外国人タレント)ですね」と驚き「監督はお酒を飲まなくて、甘い物が好きなので、(帰国したら)たい焼き屋に並んで持って行ってあげたい」とねぎらった。

 自身の貢献について聞かれると「僕はたまたま居合わせただけ、面はゆい」と照れ「(男優賞を)見事に取り損ねた。僕が取れるとしたら“みうらじゅん賞”ぐらい」と謙遜していた。

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