EXILE、グループとして2年半ぶりサプライズ出演「お待たせしてしまった」

スポーツ報知
2年半ぶりのライブパフォーマンスを披露したEXILE

 人気グループ・EXILEが24日、千葉・幕張メッセでAKIRA(36)らが兼任する6人組ユニット「EXILE THE SECOND」の2度目の全国ツアー(14か所33公演)の最終公演にサプライズ出演した。グループとして15年12月以来のステージ。ATUSHI(38)は、涙ながらに完全復活を報告。「Rising Sun」など3曲で2万4000人を熱狂させた。

 アンコールで会場中央の大型ビジョンがせり上がると、15人が姿を見せた。15年ツアーでMAKIDAI(42)らパフォーマー3人が卒業。その後はボーカル・ATSUSHIの海外留学もあり、活動休止状態だった。「お久しぶりです。今年、復帰を約束していました。お待たせしてしまった。この2年半、これからのグループ、それぞれ個人にとって必要な時間だったと思う」とATUSHI。自身と向き合った期間をかみ締めた。

 EXILEは「―SECOND」を含め、ボーカル2人以外の13人は他グループを兼任する。ATSUSHIは「みんながEXILEへの思いをつないでくれた。何よりつないでくれたのは…」と特に6人全員がEXILEと兼任する「―SECOND」への思いを口に言葉を詰まらせた。

 登場前には、9月15日から来年2月までドームツアー(4か所13公演、関東公演は未発表)を行うことが発表された。7月25日に2年ぶりのアルバム「STAR OF WISH」発売も決まった。ATSUSHIは新たな決意を胸に「“NEW EXILE”を受け入れる準備はできてますか!」とシャウトした。

 AKIRA(36)は「今日が(―SECONDの)ファイナルだけど、新たな幕開け」と力を込めた。SHOKICHI(32)も、6人で走ってきたツアーを振り返って「やったことない音楽や、開けてこなかった扉を開けて世界を広げられた。自分で言うのも何だけど(EXILEは)オールスターみたいなワクワクを感じてもらえれば」と個々の成長を実感。この日はたった15分のステージだったが、15人が気持ちを1つに“新生EXILE”としての第一歩を踏み出した。

 ◆EXILEのドームツアー日程

 ▼9月15、16日=京セラD大阪▼11月10日=札幌D▼同17、18日=福岡ヤフオクD▼同23、24日=ナゴヤD▼19年1月26、27日=福岡ヤフオクD▼2月2、3日=ナゴヤD▼同10、11日=京セラD大阪(関東公演はスケジュール調整中)

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