松本人志、悪質タックルの日大の対応チクリ「権力の上であぐらをかいてはいかん」

スポーツ報知
松本人志

 「ダウンタウン」の松本人志(54)が、27日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜・前10時)で、日大アメリカンフットボール部の悪質タックル問題についてコメントした。

 これまで日大側は一貫して内田正人前監督ら指導者の「指示」を認めていない。松本は「我々の立場としては、こういう人がいてくれると楽。ぼろくそ言っておけばギャラをもらえますから」とニヤリ。

 ただ「一緒になって言っていてもしょうがない」と話し、「結局、権力の上であぐらをかいてはいかんということを教訓として学ぶしかない。権力を得るのは悪いことじゃないから、そこの上で正座をするとか。そこが本質なんじゃないかなと思います」と語った。

 日大アメリカンフットボール部の悪質タックル問題では、被害を受けた関学大は26日に兵庫・西宮市内で会見し、日大が調査結果として提出した2回目の回答書について「極めて不可解」とした上で、「多くの矛盾、真実とは到底認識できない」との見解を示していた。関学大はさらに51回続く定期戦の休止を発表。「最終的には捜査機関によって真相が究明されることを強く希望する」と求めた。

 また負傷したQB(クオーターバック)の父で大阪市議の奥野康俊氏(52)も会見し「被害届を取り下げるわけにはいかない」とした上で、悪質なタックルをした宮川泰介選手(20)については寛大な処分を求める嘆願書を集めることを明らかにした。

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