白間美瑠、昨年より大きく後退の３９位に「悔しい気持ちが大きい」ＡＫＢ選抜総選挙速報

　第１０回ＡＫＢ４８選抜総選挙（６月１６日開票、愛知・ナゴヤドーム）の速報順位が３０日、東京・秋葉原のＡＫＢ４８劇場で発表された。

　速報は東京のほか、大阪、名古屋、福岡、新潟、広島の全国６都市で中継され、大阪・なんばのＮＭＢ４８劇場で「アイドルの夜明け」公演を行ったチームＭメンバーもこの様子を見守った。昨年、グループ最高位の１２位だった白間美瑠（２０）は３９位。「今年は目標を１位に掲げていたので、速報でも選抜に入っていたいなと期待が大きかった分、悔しい気持ちが大きいです。本番まで、やれることは全てやって、目標に近づきたいと思います」と気持ちを切り替えていた。

　昨年は１６位で初めて選抜入りした吉田朱里（２１）も４２位と振るわず。「去年より順位を落とす訳にはいかないし、ＮＭＢを守っていかなきゃいけない。ＮＭＢが総選挙に弱いって言われるのは今年で終わりにしたいので、もっともっと強い気持ちで頑張ります」と巻き返しを誓った。

　昨年まで３連覇のＨＫＴ４８・指原莉乃（２５）、ＮＭＢ４８の絶対的エース・山本彩（２４）、ＡＫＢ４８・柏木由紀（２６）ら、上位の常連メンバーが出馬せず、次世代エースたちがセンターの座をめぐり争う。海外で展開する姉妹グループ（ＢＮＫ、ＴＰＥ、ＪＫＴ）にも立候補の権利を与えており「世界ＮＯ１」をかけた戦いとなる。

　速報は１２０位まで発表され、ＮＭＢ４８では他に、内木志（２１）が２５位、加藤夕夏（２０）が２８位、太田夢莉（１８）が３２位、渋谷凪咲（２１）が４８位、川上千尋（１９）が６５位、上西怜（１７）が６７位、村瀬紗英（２１）が６８位、川上礼奈（２２）が７５位、城恵理子（１９）が８０位、山本彩加（１５）が１０６位、久代梨奈（１９）が１１７位、植村梓（１９）が１１８位だった。

　上位１６人は、５３枚目のシングルで選抜入りする。