日テレ新人アナ4人、6・1正式配属 ルーキーイヤーの意気込み語る

スポーツ報知
初々しい姿をお披露目した、日本テレビの(左から)篠原光、市來玲奈、岩田絵里奈、弘竜太郎の各アナウンサー

 日本テレビにこの春入社した新人アナウンサー4人が6月1日より同局アナウンス部に正式配属され、市來玲奈(22)、岩田絵里奈(22)、篠原光(23)、弘竜太郎(22)の各アナの初々しい姿をスポーツ報知が独占入手した。このほど4人は取材に応じ、ルーキーイヤーの意気込みを告白。色とりどりの顔ぶれがエースアナへの飛躍を誓った。

 原石の4人が「日テレの顔」となるべく研修を経て、その第一歩を踏み出した。

 人気グループ・乃木坂46に在籍していた市來アナは小3時の文集でも「夢はアナウンサー」と書いていたが、番組などで多くのアナウンサーと共演し、思いが再燃。「芸能界に入ったことでテレビの魅力をより感じました。アナウンサーのみなさんが仕事をされる姿が格好良く『私がやりたいのはこれだ!』と思いました」。小5から始め、世界大会にも出場した社交ダンスで培ったチャレンジ精神を武器に「どんな色にもなれるカメレオンアナになりたい。成長した時にいつか、音楽番組でかつての仲間と共演できたらとひそかに夢見ています」と目標を掲げた。

 色白で、はにかむ顔がキュートな岩田アナは「落ち込んでいた時もテレビを見て笑うことで元気をもらいました。今度は私が視聴者の皆さまに笑顔をお届けしたい」。人気マジシャンから教わったカードマジックは本格的な腕前で、バラエティー番組で披露する日も遠くはなさそうだ。

 報道志望の篠原アナは、15年9月の鬼怒川氾濫を伝えるアナウンサーの鬼気迫ったメッセージに身震いしたという。「『生きてほしい』という力強い言葉でした。命に寄り添うことができる仕事だと改めて実感しました」。災害報道で自分が何をできるか、という問いは、アナウンサー人生を通して向き合っていくテーマだと捉えている。

 「病気もほとんどしたことがなく、人一倍、体が丈夫なのが自慢です」という弘アナは慶大時代、学園祭で漫才やラップを披露して表現の楽しさに開眼。M―1グランプリの出場経験もある。「物心つくころからずっとテレビっ子だったので、テレビ業界で働けるのは本当に幸せ。スポーツ、バラエティー、情報番組。どんな番組でも楽しみたい」と力強く語った。

 4人は順次、同局の番組でお披露目されていくとみられる。初々しい新人アナの加入で、好調の日テレがさらに勢いを増しそうだ。

 ◆弘 竜太郎(ひろ・りゅうたろう)1995年10月、東京都生まれ。22歳。慶大経済学部卒。特技は高校・大学と7年間続けたラクロスでポジションはキーパー。月島育ちでもんじゃ焼き通。身長178センチ。

 ◆岩田 絵里奈(いわた・えりな)1995年8月、東京都生まれ。22歳。慶大文学部卒。特技はローラ、クレヨンしんちゃんのものまね。学生時代はバドミントンに熱中。身長163センチ。

 ◆市來 玲奈(いちき・れな)1996年1月、富山県生まれ千葉県育ち。22歳。早大文学部卒。趣味はアイドル時代に主演した映画の影響で始めたボクシングと水族館めぐり。身長153センチ。

 ◆篠原 光(しのはら・こう)1994年11月、東京都生まれ。23歳。明大政治経済学部卒。趣味は中学時代から約10年間熱中したドラムで、憧れのバンドはELLEGARDEN。身長176センチ。

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