杉良太郎やEXILE・ATSUSHIら5組「日越友好音楽祭」出演へ

スポーツ報知
ベトナム政府から外国人に対する最高位の「友好勲章」が授与された杉良太郎(左)

 ベトナム・日本の外交関係樹立45周年記念式典が1日、都内で行われ、9月9日にベトナム・ハノイ市内の越ソ文化宮で両国の歌手が集う音楽祭「日越友好音楽祭」が開催されることが発表された。

 音楽祭は11年以来3回目。日本側からは越日・日越特別大使を務める杉良太郎(73)を始め、EXILE・ATSUSHI(38)、伍代夏子(56)、w―inds.、ピコ太郎の5組が出演する。

 ATSUSHIは、式典でジョン・レノンの「イマジン」を披露。「2011年以来の出演となります。毎回、日本とベトナムの素晴らしいアーティストの皆さんが出演されていますし、皆さんの素晴らしいアーティストのパフォーマンスを目の前で感じることができます。アーティスト同士の出会い、そこから生まれる絆、友好関係がとても楽しみです」とコメント。「自分も日本の代表として、最高のステージを作れるように、精進していきたい」と力を込めた。

 杉にはベトナムへの長年の貢献がたたえられ、同国政府から外国人に対する最高位の「友好勲章」が授与された。97年以来2回目の受章になる。

 伍代夏子「言葉も国境も越え、心一つになれる音楽祭です。ベトナムの皆さんとの心の交流を楽しみにしています」

 ピコ太郎「ベトナム初めてでピコ。友好は得意ですぴ。たくさん、『uhn!』しましょぴ」

 w―inds.「べトナムに行く度に、エネルギーをもらっています。音楽を通じて少しでも恩返しができればと思います」

 ◆全国矯正展を視察

 杉はこの日午前、法務省特別矯正監として都内で開幕した第60回全国矯正展を視察した。「受刑者がいるということは、被害者がいるということ。そのことも忘れないでほしい」。刑務所慰問を始めて来年で60年。「一つ一つの刑務所が工夫しながらブランド作りをする。株式会社化を目指していきたい」とプランを掲げた。タレントの高橋みなみ、俳優の石田純一らも出席。

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