吉高由里子主演「正義のセ」最終回は10・0% 2ケタでフィニッシュ

スポーツ報知
「正義のセ」主演の吉高由里子

 13日に放送された女優・吉高由里子(29)主演の日本テレビ系連続ドラマ「正義のセ」(水曜・後10時)の最終回の平均視聴率が10・0%だったことが14日、分かった。

 17年1月期の同局系「東京タラレバ娘」以来の連ドラ主演となる吉高が演じるのは新米検事。エッセイスト・阿川佐和子さん(64)の同名小説が原作。横浜地検に勤める検事2年目の凜々子(りりこ)が、仕事や恋愛に失敗しながらも、同僚、家族に支えられながら成長していく姿を描く。検察庁が舞台だが、事件モノではなく、痛快ストーリーの“お仕事ドラマ”だ。

 初回は11・0%でスタートし、第2話は9・9%、第3話は10・3%、第4話は9・4%、第5話は9・1%、第6話は10・5%、第7話は9・0%、第8話は9・4%、第9話は8・9%と推移。今回は1・1ポイント上昇し、2ケタでフィニッシュした。

 なお、2月21日に急性心不全のため亡くなった俳優・大杉漣さん(享年66)に代わり、寺脇康文(56)が横浜地検に勤める凜々子(吉高)の頼れる上司で、横浜地検港南支部の支部長・梅宮譲(ゆずる)役を演じた。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

芸能

×