本田圭佑の弱点を鍛えた、新・山の神と死闘繰り広げた元箱根駅伝ランナー

2018年6月14日23時9分  スポーツ報知
  • 星稜時代の本田圭佑(左)と早大時代の三輪真之さん

 サッカー日本代表の本田圭祐(31)に走りを教えた、元箱根駅伝ランナーの三輪真之さん(32)が、14日に放送された日本テレビ系バラエティー「衝撃のアノ人に会ってみた!」(後9時)にビデオ出演。石川・星稜で同級生だった本田に感謝した。

 大阪出身の本田は子ども時代にG大阪のジュニアユースでプレーしたが、足が遅いこともあって“戦力外通告”。星稜高校に進学した。本田の負けず嫌いは当時からで「クラス対抗のバレーボール大会でも指示していた」という。

 しかし、一方で弱点である足の遅さを克服するために、陸上部だった三輪さんに頼み込んで約2年間、毎日朝5時半から一緒に10キロの走り込みを行ったという。

 最初は「素人以下でした」と三輪さんが評価した走りも、1500メートルのタイムを1分以上縮めるほどに上達。その成果もあり、3年時に出場した全国高校サッカー選手権では、主将として星稜を石川県勢初の4強へ導いた。卒業後、本田は名古屋でJリーガーに、三輪さんは早大に進学した。

 三輪さんは1年から箱根駅伝に出場。しかしアンカーとして4人に抜かされてシード権を逃す屈辱を味わい、翌年以降はメンバーから外れてしまった。そんな三輪さんを奮い立たせたのが、テレビで見る本田の姿。「あいつの姿が刺激になって、立ち直ろうと」、4年では5区にエントリー。「新・山の神」として伝説となった当時東洋大1年の柏原竜二さん(28)と箱根の山登りでデッドヒートを繰り広げた。

 本田に対して今でも感謝するという三輪さん。そんな本田は三輪さんの結婚式の際にビデオレターで祝福。「三輪とは星稜の時、僕が体力がなかったときに一緒に走りに付き合ってもらったことを覚えています。そんな三輪が箱根駅伝に出ているのをずっと応援していました。また会えるのを楽しみにしてます」とエールを送った様子が紹介され、三輪さんは「仲間を大切にする人ですから」と、W杯での本田の活躍を応援した。

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