欅坂46・織田奈那、初の舞台あいさつ「人生でこんな日が来るとは」

スポーツ報知
舞台あいさつに登場した欅坂46の織田奈那

 女性アイドルグループ・欅坂46の織田奈那(20)が15日、都内で国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」のジャパン部門ノミネート作「未来のあたし」(豊島圭介監督)の舞台あいさつを行った。

 家庭を持つキャリアウーマン(櫻井淳子)が過去にタイムスリップし、高校時代の自分(織田)に出会うストーリー。織田は櫻井とのダブル主演で、今作が初主演。故郷の静岡・浜松市内で撮影を行った。

 舞台あいさつ初体験に「人生でこんな日が来るとは思わなかった。たくさんのお客さんの前で、出演している作品が上映されてうれしい。この機会を下さった豊島監督に感謝したいです」と笑顔。「緊張したけど、貴重な経験になりました」と安どした。

 メディアなどで映画出演が報じられると、予想を上回る反響があったという。「私も驚いたけど、家族もメンバーも驚いていた。家族は『えっ、どうしたの?』って連絡をくれました。みんな祝福してくれて、うれしかった」。機会があれば、今後の演技の仕事にチャレンジするつもりだ。「まだまだ経験が浅いので、いろいろなことに挑戦したい。いろいろな(ジャンルの)作品に出てみたいです」と目を輝かせた。

 4日に20歳の誕生日を迎えた。織田は「節目の年なので、20代のいいスタートを切られるように、いい結果を残せるように頑張りたい」と気持ちを新たにした。

 「ショートショート―」は米アカデミー賞公認の映画祭。同部門のグランプリを獲得すると、次年度の米アカデミー賞短編部門ノミネート選考対象作品になる。

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