加山雄三、水没後初「光進丸」を熱唱「感謝して見送った」

スポーツ報知
ショックを振り切って歌う加山雄三

 歌手の加山雄三(81)が16日、東京・有楽町の東京国際フォーラムでスペシャルライブ「ゴー!ゴー!若大将フェスティバル2018」を行った。

 37年間をともにしたオーナーを務めるプレジャーボート・光進丸が4月に炎上、水没。父の日を前に、俳優の次男・山下徹大(42)からサプライズで手紙が届き、ヒット曲「光進丸」の歌唱を熱望され、事故後、初めて同曲を熱唱した。

 開演前の取材では「悲しいことは悲しいけど、感謝して見送ったから。歌はそのまま残るし、思い出は心の中に残る」と、愛船を失ったショックからは立ち直った様子。偶然にも、船舶の引き揚げ、回収を行うサルベージの名前が「幸神丸(こうしんまる)」だったという。「(同じ名前で)ジーンときたね。希望を失わず、元気だけを持って頑張りたい」と前を向いた。

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