【AKB総選挙】中間トップのおぎゆか4位、絶叫“天然スピーチ”

スポーツ報知
涙ながらの全力スピーチを終えた荻野由佳(右)はグッタリと椅子に倒れ込み、横山由依から介抱される

 ◆第10回AKB世界選抜総選挙(16日・ナゴヤドーム)

 2年連続で中間速報1位のNGT・荻野が今年は1ランクアップの4位に食い込んだ。

 ステージでは涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら、約5分間一気にまくしてた。「かわいくもないし王道のアイドルでもないし、ザリガニ釣りばっかりしてるようなやつだけど、ファンの皆さんとの距離は一番です」「4位は夢のようです。震えがとまらない。全盛期のAKB48と言われたあの時代を私が作っていきたい」。絶叫とおえつが交じった“天然スピーチ”で3万人の大拍手を浴びた。

 16年の95位から昨年の中間速報でいきなり1位に登場。本選でも5位に入った。直後に大手事務所・ホリプロ入りし、バラエティー番組の出演も増えた。握手会ではうれしい時は人前で涙を流し、飾らないサービス精神旺盛な性格で人気を集めてきた。

 NGTは、80位以内に昨年の10人から13人と飛躍した。4月に絶対的キャプテンの北原里英(26)が卒業。「里英さんの後を継ぐ意味でNGTに必要不可欠な存在になります」と号泣しながら宣言した。

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