早見優、80年代と現在のアイドルの違いに「私たちの頃に活躍できたのは15~20歳まで」

スポーツ報知
笑顔でポーズをとる(左から)浅香唯、早見優、松本伊代、香坂みゆき

 1980年代を中心にアイドルとして活躍したタレントの松本伊代(52)、早見優(51)、浅香唯(48)、香坂みゆき(55)が17日、東京・銀座の「KENTO’S」で同日夜開催するライブ「LIVE!80’s IDOL POPS SHOW」の前に取材に応じた。

 AKB48、乃木坂46、欅坂46などが躍進する昨今のアイドル界。80年代と現在のアイドルの違いについて聞かれると、早見は「今はグループが多く、年齢的にも大人の方が多い。その中で器用に個性をしっかり出す。私たちはそこまでは考えてなかった。私たちの頃は、アイドルとして活躍できたのは15~20歳までだった」と語った。

 松本は、往年のアイドルが勝っていた点を「サービス精神」と話し、「いつもニコニコして、余計なこともしゃべっちゃう。35年間の中でいろいろありますよね」と笑った。

 ライブは2部構成で、松本の「センチメンタルジャーニー」、早見の「夏色ナンシー」など代表曲を含め、計26曲を歌う。各部ともトリは、5月16日に急性心不全のため亡くなった西城秀樹さん(享年63)の「ヤングマン」を歌う。早見は、「秀樹さんは本当に優しくて、アーティストとしても素晴らしかった。次世代に伝えていきたい」と話した。

 85年デビューの浅香は「私は子供の時、テレビで見た先輩方なので、(同じステージに立てて)幸せです」。中学で松本の「センチメンタルジャーニー」をマネしていたといい「伊代はまだ♪」と披露すると、松本は「ステキ!」と感激。77年デビューの香坂は「私が生まれた年もデビューも一番早い」と苦笑いを浮かべた。

芸能

×