植原卓也、２０代最後のインタビューは「今まで触れてこなかったことも話しました」

　俳優の植原卓也（２９）が１７日、都内で７年ぶりのフォトブック「Ｔｗｏ　Ｕ　～Ｔｒｅａｓｕｒｅ＆Ｐｌｅａｓｕｒｅ～」の発売イベントを行った。

　２２日に３０歳の誕生日を控え、「今」の植原を撮り下ろした「Ｐｌｅａｓｕｒｅ」と、これまでに発売されたカレンダーの未収録写真を再編集し、米ニューヨークでの秘蔵写真を中心に収めた「過去」を振り返る「Ｔｒｅａｓｕｒｅ」の２冊組。未来について語るロングインタビューも掲載された。

　植原は「２０代の最後に、作品を残せることができてうれしく思っています。応援して下さるファンの方々、自分に関わって下さる周りの方々に感謝しながら、今後も頑張っていきたいと感じています」とコメント。「インタビューでは、２０代最後という節目だからこそ、今まで触れてこなかったこともあえて話しました。自分自身にとっても、大きな区切りとして作品を残せてうれしいです」と、改めて喜びをかみ締めた。

　２０代でやり残したことを聞かれ、「自分がやりたいなと思うことは比較的やってこられたと思う。１人で海外に行くことを始め、いろいろなチャレンジをしてきた２０代でした」と充実感。「プライベートだと、もっと車を運転したい。東京だとなかなか運転の機会がないので。仕事だと、２０代は人間離れした役が多かったので（笑い）、その中でも人間味のある見て下さった方が共感したり、身近に感じてもらえる役を演じてみたい」と語った。