森三中の知られざる黒歴史…大島「向いてないな、お笑い」解散も考えた

スポーツ報知
森三中の(左から)大島美幸、黒沢かずこ、村上知子

 18日放送の日本テレビ系バラエティー「しゃべくり007」(月曜・後10時)に、結成20年を迎えたお笑いトリオ「森三中」の大島美幸(38)、村上知子(38)、黒沢かずこ(39)が出演。10年前の知られざる“黒歴史”を明かした。

 番組では「10年ほど前に特番で冠番組を持ったがMCがうまくできず本気で解散を考えた」という森三中の事件簿を調査した。

 大島はその時のことを「若手芸人がたくさん集まって、自分たちのコーナーを持って誰が一番視聴率がとれるかという企画をやった。10組以上の芸人さんが出て、たまたま私たちが視聴率がいいときにやって、一番をとっちゃった」と明かし、「ご褒美で冠番組を1回だけやらせていただくことになった。スタッフさんの提案で、私たちがMCの1時間トーク番組をやることになったけど、先輩芸人のトーク力に“蚊帳の外”へ置かれました」と振り返った。

 「私たちは、先輩たちが話しているのを『うんうん』とうなずいているだけでした。何も出来ない自分たちが情けなくて、収録中に涙が出てきました」と大島。収録が終わってからも着替える余力がなく、そのまま楽屋で3人でうなだれていたという。「『向いてないな、お笑い』と3人でスケジュール帳を出して、いつ辞めるか話し合っていました」と明かした。

 しゃべくりMCの上田晋也(48)から「そこから、どうやって立ち直った?」と質問された大島は「立ち直らずに、そのままズルズルとやっています」と力無く答えていた。

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