大阪北部地震発生直後のNHKニュースが関西地区で29・2%…関東でも17・6%

スポーツ報知
運転再開を待つ乗客たち(18日)

 18日午前7時58分ごろに発生し、4人が死亡した大阪北部地震の報道で、NHKが発生直後の午前7時59分から放送したニュース(~9時)の平均視聴率が関西地区で29・2%だったことがビデオリサーチの調べで分かった。関東地区でも17・6%を記録した。

 関西地区のNHKではサッカーW杯特番(後7時40分~)、スウェーデン・韓国戦(後10時)以外はほぼ終日、地震関連報道に注力した。午前9時台に20・2%、午前10時台に21・4%を記録するなど、余震や交通網の詳細な情報が視聴者から求められた。

 民放各局も発生後すぐに地震報道に対応。MBSテレビは、午前8時からのTBS系「ビビット」を5分でいったん終了させ、特番に切り替え(前9時8分までで視聴率7・0%)、「ビビット」終了後は30分間、JNN報道特番として放送した(同6・6%)。

 読売テレビは日テレ系「スッキリ!」終了後の午前10時25分から報道特番を放送(同7・3%)。カンテレは「よ~いドン!」を中止してFNNネットで特番を放送(同7・0%)。ABCテレビは午前9時55分から放送した(同5・9%)。

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