ミタパン、谷岡学長の“選手ファースト”発言に疑問「一番困惑しているのは選手」

スポーツ報知
フジ・三田友梨佳アナ

 フジテレビ・三田友梨佳アナウンサー(31)が19日、同局系「直撃LIVE グッディ!」(月~金曜・後1時50分)で、至学館大学レスリング部の監督を電撃解任された栄和人氏(58)の騒動についてコメントした。

 栄氏は全日本選抜選手権初日の14日にパワハラについて謝罪会見を行ったが、17日に谷岡郁子学長(64)が監督解任を発表した。19日発売の一部写真週刊誌では栄氏が大会期間中にキャバクラに行っている様子が報じられている。

 三田アナは「キャバクラに行くことは個人の自由だと思います。栄監督がお好きなら自由だと思うんですよ。でも全日本選抜選手権の、選手にしてみれば世界選手権の代表選考を兼ねた重要な大会、人生をかけた試合の中で、(監督が)観戦せずに夜もキャバクラに行ってしまうのは選手に対して配慮がかけていると思う」と語った。

 番組では17日夕、谷岡学長を直撃。「選手のために監督をかばってきました。監督をかばってきたんじゃありません。選手や学生のために監督を必要とするならばという思いでかばってきました。しかしながら選手たちの心をつなぎ留められないような監督ならば、私はかばう何の理由もありません。学生、生徒、選手、これを守ることが私の使命です」と“選手ファースト”で監督解任を決めたとコメントしていた。

 三田アナは「谷岡学長の選手ファーストということに、ちょっと疑問に思っていて…。これだけ騒動になっていてパワハラ認定されたにもかかわらず栄さんを監督に復帰させたら、今度は解任で…。一番困惑しているのは選手自身ではないですか。選手ファーストとは全くかけ離れている」と谷岡学長の行動、発言に疑問を呈していた。

芸能

×