朝ドラ「半分、青い。」第６７話は番組最高２３・２％　地震影響で２話連続放送

　１９日に放送された女優・永野芽郁（１８）がヒロインを務めるＮＨＫ連続テレビ小説「半分、青い。」（月～土曜・前８時）第６７、６８話の平均視聴率がそれぞれ２３・２％、２０・８％となったことが２０日、分かった。１８日に発生した大阪の地震ニュースのため、同日の放送を中止。１９日に２話立て続けに放送されていた。

　４月２日の初回は２１・８％で好発進。６日の第５７話は初回を０・１ポイント上回る２１・９％の番組最高の数字を更新。第６７話はそれを１・３ポイント上回り、再び番組最高視聴率を更新した。

　今作は北川悦吏子氏のオリジナル作。岐阜と東京を舞台に、失敗を恐れない鈴愛（すずめ）が七転び八起きで駆け抜ける姿を描く。主題歌「アイデア」を俳優・星野源（３７）が歌う。

　今週は「結婚したい！」。上京して、２年。ついに漫画家デビューを果たすこととなった鈴愛。秋風（豊川悦司）の口利きもあり、ユーコ（清野菜名）の連載も決定。第６７話ではデビューした鈴愛のもとには多くのアンケートハガキが届く。その中には差し出し人が怪しいものが…という展開が描かれた。（数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ）