レイザーラモンRG、「大迫あるある」でW杯便乗!「日本は期待されないと勝ちがち」

スポーツ報知
ソロデビュー曲発売イベントに登場したレイザーラモンRG

 お笑いコンビ「レイザーラモン」のRG(44)が20日、都内で、歌手としてソロデビュー曲「いただきます」の発売記念イベントを行った。

 サッカーW杯で、日本代表がコロンビアから劇的大金星を挙げてから一夜。カップリング曲「DO THE パンダッ!」にちなんだパンダ柄の着物で登場すると、「今回のW杯は監督解任されがち。『日本代表あるある』は期待されないと勝ちがち」とあるあるネタを交え、過熱するW杯ブームに早速便乗した。

 さらに得意の「あるあるソング」で乗っかりまくり。まずは日本の次の対戦相手・セネガルにちなみ「セネガルあるある」を披露。「アフリカなのに主食は米食べがち~」と落ちをつけ、集まった200人を笑わせた。続けて、コロンビア戦で貴重な決勝点を挙げた大迫勇也にちなんだ「大迫あるある」では、安全地帯の名曲「ワインレッドの心」に乗せ、「早く言いたいのに、忘れてしまえば~♪」と絶唱。散々じらした挙げ句に「言うよ~! 炭酸飲まない~」と締め、ニヤリ。

 デビュー曲「いただきます」の作詞作曲は、m.c.A・Tが担当。演歌のメロディーに最新クラブミュージックを融合させ「赤身」「焼き鳥」など食べ物をあげつらっていく新感覚ソング。RGは、大迫の代名詞でもある「半端ない」を用いて、「m.c.A・T半端ない。50歳すぎてるのに、こんな若々しい曲作るなんて半端ない」とラップ調で、便乗を続けた。

 これまで、細川たかしのものまねで「こぶしたかし」としても活躍してきたが、デビュー曲は「レイザーラモンRG」名義。この日もこぶしたかしの独特な髪形で登場したが、RG名義にした理由を「こぶしたかしだけじゃない。レイザーラモンRGとしてのエッセンスも詰まっている。演歌を出す時は『こぶしたかし』にする」と説明した。細川たかしには15日に会った際にCDを手渡し「おお、そうか。頑張れよ」と励まされたという。

 今後の目標は「紅白出たいです」と即答。「ピコ太郎先輩も世界中で流行っているので、『いただきます』も世界中で流行ればいい」とアピールした。

芸能

×