小柳ルミ子、コロンビア戦の先制点は香川への助言「ピッチ内ではヤバイ人にならないと」から生まれた

スポーツ報知
小柳ルミ子

 芸能界のサッカー通として知られる歌手の小柳ルミ子(65)が21日放送のフジテレビ系「プライムニュース イブニング」(月~金曜・後4時50分)に生出演し、サッカーW杯コロンビア戦の日本の2得点を絶賛した。

 前半3分。大迫のシュートのこぼれ球に反応した香川がシュート。コロンビアの選手が右腕で止めたためPK獲得。これを香川が冷静に決めたシーンを小柳は「私はこれを香川選手にやってもらいたかったんです。ゴールに向かって欲しい。ボックス内で彼はゴールに向かって何かをすれば絶対こういうことが起きるんです」と香川のプレーを絶賛した。

 さらにW杯前、香川と対談したそうで「これだけ高い技術があるのに、どうしてもパスを回しちゃうんですね、自分で反転してゴールに向かえば良いのに、パスを下げたり横に流したりと消極的な印象を受けたので、それを言わせていただきました」といい、「あなたは人が良すぎる。ピッチ内では危険人物にならないといけないんです。ピッチ外ではいい人。これは素敵なこと。ピッチ内ではヤバイ人にならないと」と本人に助言し、生まれたゴールだった事を明かした。

 また、コーナーキックから生まれた2点目について「大迫選手の評価が上がってすごい。だけど本田選手のキックの精度も見ていただきたい。あのキックの正確さがなかったら、大迫選手にいってないんです。キーパーがキャッチするボールだったら入ってないんですかった」と年間2000試合視聴を誇る小柳のサッカー眼で分析した。

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